13日の朝に宮城県沖で起きた地震を体感して思ったこと
きょうの朝(13日)、岩手県内陸の花巻で最大震度5強という大きい地震があった。
自分が住んでいるところは震度5弱だったけど、今回の地震で生まれて初めて震度5以上を体感した。
記憶が鮮明なうちに揺れた時思ったことなどを、意味もなく文章にしてみる。
朝の6:12頃,揺れで目が覚めた
さて 寝ます
— あずのぶ (@azuno_mix) May 12, 2015
13日は午前二時頃に寝て、揺れた時も割りとぐっすり寝てた。ギュインギュインという地震速報エリアメールの不快で耳障りな音で「こんなアラーム音、設定したかなぁ…。」とエリアメール音をアラームの音だと勘違いしながら目を覚ました。
目が覚めてすぐに揺れ始めてた気がするんだけど、寝起きで寝ぼけててこのあたりはあんまり思い出せない。揺れが地震によるものだということも理解できず、数秒くらいはガタガタと建物が軋む音と身体を揺する振動に「???」な頭のままただ動けない状態でベッドの上で仰向けになっていた。
動こうにも動けなかった。
まだ今回は緊急地震速報のエリアメールの不快な音で揺れる前に目を覚ましていたから良かったものの、揺れで起こされたらもっと「???」で怖いと思う。
"なんか分からないけど揺れてる"という感覚は結構怖い。
揺れが収まるころには「あ、これはヤバイやつだ」って思ってベッドから起き上がったけど、特に何もせずベッドに腰掛けていた。
揺れが収まって数秒して、「今のは地震だったんだ」と理解できた。
地震が起きたらTwitterにアクセスするのが習慣なんだけど、やっぱりこの時は寝ぼけてるからTwitterで状況を確認するという思考回路がなかった。
めっちゃ揺れたな
— あずのぶ (@azuno_mix) May 12, 2015
この地震が起きてからの初めてのツイートが地震発生から3分後だし。(地震到達時刻等も考慮する必要がありますが)
寝てる時に大きな地震が来たらどうすればいいのか
今回は無心のままベッドに仰向けになってたけど、本来どうするべきだったのか、調べてみた。
- 布団を頭から足の先まですっぽり被る
- 布団の中ではうつ伏せや横向きになり体を小さく丸める
- 更に頭に枕を当て頭への防御をより強くする
- 揺れが思ったほど大きくならず余裕があるなら机の下などに移動し隠れる
- 隠れ場所が見つかったら脚にしっかり掴まり揺れが収まるのを待つ
- 深夜だと部屋が真っ暗なので懐中電灯などの場所を頭の中で確認しておく
寝ている時だった場合 | 地震の備え対策リスト
本当に余裕がなかったら布団を被って枕を頭に被せて丸くなると良いみたい。夜中は何も見えないからどこに懐中電灯があるか把握しておくことも大事だと思う。
あと、注意すべき点は…
- 布団を被る時は絶対に仰向けになってはダメ!(重い物の落下で呼吸ができなくなる)
- 無闇に布団から出て歩き回ってはダメ!(落下物や倒れてくる家具など危険がいっぱい)
- 揺れが収まってもすぐには立ちあがってはダメ!(移動は四つん這いで静かにゆっくり)
- 日頃から部屋のレイアウトを把握し落下物や倒れてきそうなものはチェックしておく
寝ている時だった場合 | 地震の備え対策リスト
仰向け、良くないらしい。きょうおもいっきり仰向けでした。ただ、むやみに歩きまわらない点は良かった模様。
あと、このサイトの管理人さんが毎日やってることリストの一つに、
- 笛がついたヒモを手首に巻いて寝る
があるんだけど、防災意識めちゃくちゃ高いなと思った。
岩手県民にとって地震とは
— 鈴カステラ☆ (@KaStellarx7) May 13, 2015
ほんとにコレなんですよね。
全く地震のことに触れない。朝、めちゃくちゃ揺れたのにいたって日常すぎる。大学でも、バイト先でも、相手から地震についての話題は触れられなかった。
僕は北海道出身で震度3程度でも「ねぇねぇ。この前の地震、凄くなかった?」みたいに会話に上げたがるんですが…。
余談
寝る前に、
明日、1限か起きれるかな
— あずのぶ (@azuno_mix) May 12, 2015
と心配だったのですが、思いがけず1限出席には余裕すぎる時間に起こされることとなりました。
が、
午 前 全 学 休 講
— あずのぶ (@azuno_mix) May 12, 2015
早起きした意味がなかったです。
ていうか大学からの連絡、8:50に一限があるのに、8:30に午前全学休講アナウンスをするの、遅すぎるでしょ…。