WindowsにPythonをインストールする方法
僕は大学でジャンル問わずアプリをつくるサークルで活動しています。 正直なところこれまであまり積極的に参加できなかったので、今年度は色々と作っていきたいなと思ってます。
最近、そのサークルでPythonの勉強が始まって自前のWindowsノートPCにもPythonの環境を作っておこうかなと。
サークルではCloud9というクラウドIDEツールを使用していますがローカルにも環境があればいいかなと思ったので。…というのも学校のPCには権限がなくてPythonインストール出来ないから仕方なくクラウドIDEを使ってる感じ。
Cloud9について詳しくは、
で、なんでWindowsへのPythonのインストールの記事を書いているのかというと…。 Pythonを勉強している時に、とある記事でモジュールインストールの場面でpipコマンドを使って説明されていました。 MacやLinuxであればターミナルから難なくpipコマンドなどで諸々(パッケージやモジュールとか)インストールできるんですけど、Windowsの僕は"pipコマンド"ってなんだよって思いながらコマンドプロンプトにpipコマンドを打ち込んで「そんなコマンドねえよ」って怒られたんですよ。 そういう人が僕以外にもいるんじゃないかと思って。。。これみれば解決しますよ…!(ていうかターミナル使いたいしMacBook欲しい…)
Windows環境にPythonをインストール
Pythonのインストールは簡単です。 僕はこれを参考にしました。
Pathの設定なども行ってコマンドプロンプトで
> python
と打ち込んで、
Python 2.7.9 (default, Dec 10 2014, 12:24:55) [MSC v.1500 32 bit (Intel)] on win 32 Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.
と表示されたらインストール完了です。
Easy_install(setuptools)をインストールする
Easy_installで何ができるのか。Pythonの外部ライブラリ(パッケージとも言う)を簡単にコマンドプロンプトからダウンロード、インストール、アップグレード、アンインストールできるようにするものです。 実際、このEasy_installもパッケージの一種です。
インストール手順
- ez_Setup.py をダウンロード。ページに飛んで右クリックして[名前を付けて保存]でダウンロードできます。
- コマンドプロンプトで、ez_setup,py をダウンロードしたフォルダに移動。
- 次のコマンドを実行
> python ez_setup.py
- 以下のように表示されれば完了
Finished processing dependencies for setuptools==15.1
- PATHを通しておこう。PATHを通さないとeasy_installがあるフォルダ以外で実行すると「そんなコマンドねえよ!」って怒られて(´・ω・`)な感じになるのでちゃんと確認しておこう。僕の場合は「C:\Python27\Scripts」で通しました。人によって違うかもしれないのでインストールしたフォルダを確認してPATHを通してください。
pip をインストールする
easy_installと同じようなPythonのパッケージやモジュールをインストールできる便利なツールです。 これをインストールしないでpipコマンドを打ち込んだので僕は怒られました。
easy_installを使ってpipをインストールします
> easy_install pip
完了です。easy_install、凄い便利。
今回はここまで。 これでいろんな記事でモジュールをインストールする場面(だいたいはターミナルからなのでpipコマンドを使ってる)で不自由なくインストールできるかと思います。わぁい。
僕はちょっと、試しにTwitterAPIをいじってみたいので、早速pipコマンドでOAuth 認証のための Python ライブラリをインストールしたいと思います。
pipの使い方に関してはこちらが詳しくてわかりやすいです。