Androidプログラミングの初めの一歩
きょうは応用情報技術者試験を受験してきました。
手応えはいまいち。
秋試験も受けることになりそうです。いまからコツコツやれば問題ないのだけれど継続して勉強するモチベーション維持は難しい。
僕「よっしゃ!Androidアプリ開発マスターして、アプリ作ったるぜ!」
技術書「落ち着いてください。まず事前知識としてJava言語の知識とスキルが必要です。」
僕「大丈夫!一応プログラミングはC言語の入門程度ならやったことあるし、Javaもドットインストールで学んだし!ワンチャンあるっしょ!」
そんな感じで最近、勢いのみでAndroid開発の入門をカタカタとやってます。
技術書のコードを写経して、動かして、「おぉ~!すげぇ!」と興奮しながら機能の説明を見て仕組みを少しずつ理解する。その繰り返しです。
ただ、やっぱりオブジェクト指向プログラミングのスキルがないと理解できないことも多いです。
春から大学の授業でもJava言語の演習がはじまったのでJava言語のスキルを基礎から固めていくチャンスかなと思います。
それと平行して、Androidプログラミングも…と考えてます。
ちなみに使ってる技術書は、これ。
作ればわかる! Androidプログラミング 第2版 -SDK4対応- (Smart Mobile Developer)
- 作者: 金宏和實
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2013/04/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ちょうど、2年前に発売されたものです。
なんでこんな古い技術書を使ってるのかというと、高校生の時にもAndroidアプリ開発に挑戦したことがあってその時に買った本だからです。
高校3年生のときに半年程度の時間を使って自分たちで自由に課題を決められる授業があって、
「自由かぁ~。なら、プログラミングしてみたい!なんとなくカッコイイからAndroidアプリ開発!」
と思って、クラスメイトを二人誘って、Androidアプリ開発の勉強を始めました。
始めたはいいものの、VisualBasic程度のプログラミング経験しかなかったのでいきなりこの技術書はハードルが高かった。
EclipseのIDE環境構築から躓き数日を費やし、なんとか構築できて、いざ技術書を開いても…全く説明が分からない。読んでも、何を言っているのか理解できない。
このままじゃ、成果物がないまま卒業してしまう。
焦って代替案を見つけねば…と思って買ったのがこの本。
みんなのAndroidアプリ制作 App Inventorで はじめの一歩からアプリ配信まで
- 作者: 多田丈晃,上川伸彦
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2012/08/01
- メディア: 大型本
- 購入: 1人
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AppInventorというMITが開発したブラウザ上で動くAndroidアプリ開発ツールがあります。
AppInventorは、Androidアプリの開発環境。テキストのコードを書かなくてもブロックの組み合わせでプログラミングして、簡単にアプリが作れる。アプリ開発の最初の一歩として最適なツール。カメラやGPS、電話機能、TwitterやWebサービスなどにもアクセスできる。
という魔法のような開発ツール。まさに自分たちのためのツール!神ツール!
インタフェースはScratchライクな感じで、すぐ馴染めました。最高です。
「これで、俺達にもAndroidアプリが作れる!」
妥協した感は否めませんが、GPS等も使って観光地案内アプリという良くありがちな、でもそれなりのアプリが作れました。
こういう経緯で最近またAndroidプログラミングに挑戦したい、ネイティブにAndroidアプリを開発したいという気持ちがあります。
話は戻りますが、先述の"作ればわかる!Androidプログラミング”に書いてあるコードを写経していると、AndroidStudioから「その古いAPIのメソッドは非推奨だから新しい推奨するメソッドを使って!」と注意を受けることが多々あります・・・。非推奨のコードには打消の線が入って見づらくなる仕様。
2年前の教科書だとこういうケースが起こるので、改めてAndroidの進化は早いんだなぁと感じました。
いままでスマートフォンでアプリを利用する側でしかなかったので、アップデートはよ!と待ち望んでワクワクしていましたが、開発する側からすると、APIの更新に素早く対応していかないといけない、完成したアプリを保守する作業があるなど、大変なことも多いと思った。
そういえば、2013年の3月にTwitterのAPIがバージョン1.1に更新された時、Twitterクライアントによって対応がまちまちだったのを思い出します。
無料のTwitterクライアントでさえも、API1.1に早く対応してくれ!などとユーザーの声がPlayストアに書き込まれていたり、ちょっとした騒ぎになってましたよね。
開発者側の苦労が、少し見えたような気がします。